ウルトラ大作戦 「夢見るチカラ」
当団団員の夢が叶って、New Sounds in BRASS 2002にウルトラマンの楽曲が採用されました。そして、この曲を定期演奏会で演奏しよう!演奏するからには「本人」たちに出ていただこうと、壮大なプロジェクトが始動したのです。

ウルトラ大作戦は、2002年11月17日に開催された第34回定期演奏会にて、株式会社円谷プロダクション様のご協力を得て実現しました。
夢の実現までの流れ
- 1998年頃より、当団団員の小林と鮎飛は「New Soundsにウルトラマン取り上げてもらえないかなぁ。」と話していました。
- そこで毎年岩井直溥先生にお会いするたびに「New Sounds にウルトラマンを!」とお願いし続けてきました。あるときは楽曲を収めたテープまでお渡ししたりもしました。
2001年秋、岩井先生より「2002年のNew Soundsにウルトラマンが入ることが決まったよ」と教えていただき、大喜び!- 2002年4月、CD「New Sounds in BRASS 2002」が発売、「ジャパニーズ・グラフティVIII〜ウルトラ大行進〜」星出尚志先生の編曲に感激!ウルトラのテイストがそのままうまくいかされた素晴らしい編曲でした。
- 2002年5月、理事長に定演でウルトラマンを演奏することを提案。「演奏するからには、ウルトラマン登場を実現させること!」という指示。考えていることは同じでした。
楽譜を注文。ところが…!既に初版は既に完売!!New Sounds 始まって以来だとか。あえなく第2版を待つことに。- 5月中旬、株式会社円谷プロダクションへ。私たちの夢を伝える企画書と資料を揃え、熱い思いをぶつけてみました。私たちの話を前向きに聞いてくださり、数日後、本社よりOKを頂いたとのご連絡をいただきました。
- 6月、岩井先生がいらっしゃったときアイデアを話したところ「好きなようにやりなさい」とのお言葉をいただき、正式にこのプロジェクトが動き始めました
- 7月、このプロジェクトを遂行させるための実行委員会を組織。どうせやるなら楽しくやろう!と「定演にウルトラマンを呼び隊(通称:ウルトラ呼び隊)」と名づけ活動開始。
- 9月、円谷プロの方に何度もご指導いただきながらようやくシナリオが完成。ポスターのデザインも決まりました。
- 小道具の作成、楽曲の練習と演技指導をすすめる。
この企画にこめられたメッセージ
このプロジェクトの遂行が決定したとき、「単なるヒーロー登場のステージに終わりたくない」という思いがありました。私たちは音楽活動をしているわけですし、自己満足を満たすだけの発表会でもありません。お客様に楽しんでいただき、幸せな時間を過ごしていただきたい。
「これは私の思い出の曲です」というように、人の記憶には音楽が大きく影響していることが多くあります。その曲を聴くことでその瞬間を、その時代が記憶に鮮明によみがえられることができる、まるでタイムマシーンのような力を持っています。であれば、ウルトラマンを演奏すれば、同じように懐かしいと思ったり、少年の頃の気持ちに戻れたりすることができるのではないか。更に、ウルトラヒーローもステージに登場するわけだから、これは絶対「子供の頃のピュアな気持ちに戻って楽しんでいただけるのではないか」と考えました。
今、働き盛りの年代の人たちは、昭和40年代〜50年代に子供の頃を過ごした人たち。この頃といえば、TVにはウルトラヒーローが活躍していました。「もう一度あのヒーローたちに夢を見ることによって生まれる大きなチカラを得ていただこう!」そんな思いで企画しました。結果は予想通り大好評!!「懐かしかった」「思わず歌ってしまった」「うれしかった!パワーをもらったよ」と、この年代の方たちに大いに支持していただけました。